ジャムキッチンスタッフ紹介?

知られざる部署?第2のボス?】と何やら分からないものを公開しました。
エムちゃん急だったのです。
とにかく急だったのです。
直前まで用意していた映像にミスを見つけたため、ソレを直すならコレを作ったほうが早いだろう、とのことで今回のようなものになりました。

その直前まで用意していた映像というのが実写なこともあり、やはりやり直しというのは大変なものです。
実写でも予算があれば、ハードディスクを複数台使ってraidを組んだりバックアップも別にするなどバリバリ快速に作っていくことも可能でしょうが、毎週更新しているアニメや映像というものには、そのような予算も無く、やはり極力無駄を省いた作り方になるものです。

特にアニメに関しては、2度と同じものは作れません。
もう其の都度其の都度作業データは廃棄しているからです。
毎週こんなショートな作品でも、作業データや完成データなど残していたら、一回のデータ量に20GBくらいは使うのではないでしょうか。
実写に関して言えば快適なファイル形式に変換してしまうと軽く飛び越えていきます。

余談だらけになりましたが...
結論としては、せめて勝手に楽しんで作っていなければ割に合いません。
ということで、やはり原点の【作ることを楽しむ】に立ち返りますよね。

公開当時は誰も見なくたっていいのですよ。
ネットの海に泳がせておけば、そのうち必ず1人は見てくれます。
mvkアプリもそうでした。なんとなくおいておいたら驚くほどの方々と出会っていましたし、はなぴよちゃん映像なんかは未だに驚くほどの閲覧数です。
お腹がふくれるわけでもありませんし、誰かを助けられるものでもありませんが、無駄なものを作っていける幸せなチャンスがある時に、自分の好きなものを(他の権利など侵害しないよう)作ることで楽しみましょう。
恐竜は恐竜らしく生きればいいわけで、恐竜ではないものは違った道で生きたからこそ、現在があるのですから。
いろんな無駄なことに光が当たるときもきますよ。
JAMKitchenとしては、当たったら当たったで困りますけどね。
当たりたいけど、当たると困る、というような感じです。

などと、今回スタッフ情報なこともあり、説明も少しJAMKitchen的な考えを長く書いてしまった気がしますが...
もう一歩踏み込んだアニメ作品を作りたいとは、結構本当に思ってます。